GND分離と1点アースは絶対にやろうな!!!!
アナログシンセサイザーの進捗が卒論によって完全に止められていましたが、ちょっぴり進捗出たのでその報告がてらGNDの取り回しについて書こうと思います。
まずこちらを見ていただきたい
1枚目:アナログ側の出力をDGNDに戻した時の波形
2枚目:アナログ側の出力をAGNDに戻した時の波形
測定した基板では、デジタル系とアナログ系のGNDは電源の大元の部分で一点GNDになるように配線しています。
なのでアナログ側の電流はAGNDを通って電源に帰って行き、デジタル側の電流はDGNDを通って電源に帰っていきます。
こうすることでデジタル側の電流が電源に帰って行く過程でAGNDを通らずに電源に帰るため、デジタル側のノイズがアナログの信号に混ざらない仕組みです。
マイコンが乗った音源ボードといった類のものを作りたいという人がもしここを見たなら、
GND分離
一点アース
GNDガード
といった内容で調べて見ましょう。
というかしっかりやらないと私の様に基板発注で8000円を溶かして虚無を生み出す羽目になります。